2013年12月6日金曜日

NSPメッセージ第47回:都市再生研究会 担当理事;山口

みなさんこんにちは。
担当理事の山口です。

気付けば今年も残り1カ月足らずとなりました。
皆様はどのような1年を過ごされたことでしょうか。
皆様の活動がこの混沌とした日本の政治・経済を少しでも再生・発展と導いてい
ますことを確信しております。


さて、11月16日には、前回ご案内した「都市再生研究会in名古屋」が
NSPの皆様と名古屋藤原塾の会員の方々のご参加のもと、「未来型事業の
実践」を視察するツアーとして盛大に終了しました。

当日は、弊社の一環した資源循環業務を担っております、バイオマスガス化発電
プラント施設ならびに木質チップ生産工程をご案内しました。
また、新築しました工場オフィス棟にて、「バイオマスガス発電導入の背景、
目的、意義、ビジネスモデル」についてご紹介させていただきました。

東日本大震災による原発事故に端を発するエネルギー不安から脱却するため、
エネルギーの地産地消・自給自足が必要であり、弊社は再生可能なバイオマス
燃料を利用したCO2フリーのバイオマス発電を川崎に共同で立ち上げ、
次いで、中規模発電機を愛知の弊社工場に導入しました。企業や、森林を抱える
自治体において、最適規模の1メガワット(1メガワットは1,000kW、おおよそ
一般家庭300世帯分)を提案しており、採算を取りやすいビジネスモデルを紹介
しました。

バイオマス発電施設を実際に目にされた参加者の方々からは、施設の工程から
山林における採算性や触媒にまで、多くのご質問、ご意見を頂戴し、皆様の再生
可能エネルギーに対する関心の強さに感銘をしました。


藤原理事長にコメント頂戴した後、名古屋市東部・大府市にNSP会員である
杉本さんのプラネット農園へ向かいました。農園近くのレストランにて農法の説
明をお聞きし、プラネット農園で育てた硝酸態窒素濃度の低い「ほうれん草」は
えぐみがなくとても美味しかったです。

その後、藤原理事長にご講演して頂き、懇親会となりました。プラネット農園の
お野菜が沢山はいったお料理と「日本再生」のための高い志に、会場は遅くまで
熱い語り合いに盛り上がりました。

今後も、日本再生と本当の意味で進化成長するため、共に衆知を結集し行動しよ
うではありませんか。


また先般、NSPが「認定NPO法人」として認定されました。
よって、当NSPにご寄付を頂くと、個人でも法人でも、税制優遇を受けられま
すので、引き続き日本再生に向けてご尽力下さることをお願い申し上げます


都市再生研究会担当 理事 山口直彦
(フルハシEPO株式会社 代表取締役)

内閣府認定NPO法人日本再生プログラム推進フォーラム
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