我が日本には、緑に恵まれた素晴らしい自然があります!その緑の森は、国立・国定公園のような自然林、建築材木材加工品の原材料としての産業林、都市の公園街路樹などの環境林としてそれぞれの役割を持っています。当社はその産業林の植林、伐倒、搬出、製材、木材加工、木造建築、分解、木質リサイクル、木質バイオマス発電によるエネルギーまで一貫して木質バイオマスを余すことなく資源循環し、世のため人のため家族のため日夜努力しています。しかし、現状はこれらの国内産業林が十分活用されずに70%が輸入海外材に依存しています。全く不都合な現実ではないでしょうか?
GJPは、海外からの輸入材に依存しない国産材利活用を推進するプロジュクトとして環境をテーマにした2005年の愛・地球博を機にスタートしました。余談ですが、この万博で当社は木をテーマに、人が大勢入ることの出来る巨樹『希望の樹 The tree of Hope “Dreams come tree (true)”』を自然林として出展しました。
戻ります。GJPの究極の目標は、日本人が真の豊かさを実感することにあります。我が国は、資源が無い、資源小国であると教科書に記述されていました。そう言うのみで、何らカイゼンしないで外注(外国)に支払い続ける限り、真の富と豊かさは残りません。粗利益の無い事業は拡大するしか生き残れないからです。
資源が無い?それは実に偏向した考え方ではないでしょうか?国土の70%を覆う森林国です。世界第6位の海洋国です。世界一の勤勉家の国民性です。「もったいない」と言う世界一の節約家です。これらは全て貴重な資源です。つまり資源大国ではないでしょうか?これを活用しなければ、バチが当たるというものです!
そういうことで、国も誰もやらねば、当社とやろうではありませんか?
国内産業が空洞化しています。国内産業のリサイクルです。改めて製材木材加工業に注目し、家を建てるなら輸入材でなく地産地消の国産材でしょ!パレット買うなら輸入の石油樹脂製品でなく木質パレットでしょ!環境レポート、CSR報告書を作成出版している大手企業、地元にある世界のトヨタ、行政、省庁も片っ端から巻き込みましょう!
真の豊かさを手に入れ家族を幸せにするために!
2014年3月吉日 フルハシEPO株式会社 山口直彦
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