2013年10月26日土曜日

NSPメッセージ第42回:都市再生研究会 担当理事;山口

みなさんこんにちは。
担当理事の山口です。

先週土曜日の総会には、多くの方々にご参集いただきありがとうございました。
日本再生音楽祭と題した第11期総会を無事終えることが出来、会員の皆さま
に改めて御礼申し上げるとともに、引き続き日本再生に向けてご尽力下さること
をお願い申し上げます。

NSPと音楽祭・・・という、異色の組合わせでビックリされた方も多かったと
思います。いつも、藤原理事長からも民衆の力について情報発信させていただい
ています。毎月の理事会の中で、民衆の力を惹付ける言葉、メッセージ・・・よ
り分かりやすいもの、より魂に響き渡るもの・・・として音楽は最適な選択肢の
ひとつであったかと思います。

ご参加になられた皆さま、三嶋さんが結成した『草笛リズムマシン』の皆さん
が作り出す音に、どのように感じ入られたでしょうか?

当日、ご参加になられなかった皆さまの為にビデオ撮影しています。別途編集
の上、NSPのWEBサイトにてご覧になれる様準備しておりますので、ご期待
下さい。

さて、9月28日には、前回お伝えした私たちのオレンジ・サン・プロジェクト
(OSP)実験農場(三重県北部・湯の山)での収穫祭(稲刈り)が大勢の地元
の方々のご参加のもと、盛大に終了しました。

私たちのOSPは、安心安全な食料自給は勿論ですが、「低炭素型の農作物」、
「生産工程の低炭素化」、いわゆる「低炭素農業」にも貢献すべく事業を進めて
おります。

育てた土地の恵みが詰まった物をその土地で消費する「地産地消」は、低炭素農
業の代表作です。

東京・大阪・名古屋のような高層ビルが建ち並ぶ都市部であっても、低炭素農業
は可能であると考えます。「屋上農業」が進めば、「地産地消」と同時に、農作
物が消費者に届くまでのエネルギー消費を低減でき、生産者のコスト低減と同時
に低炭素農業が促進され、「安くて安心・美味しい食物」を得ることのできる豊
かな生活を得る一助となるでしょう。

生産者と消費者が「Win Win」の関係でいられますよう、その足がかりになるべ
く、今回、バイオマスガス化発電プラント建設と同時に新築します工場オフィ
棟では、食糧となります果樹を植栽します。以前ご紹介した「パーマカル
チャー」に「ランドスケイプデザイン」を合わせた身近な環境における果樹、農
産物食糧の一体生産です。お客様とスタッフが気持ちよく業務を進めることがで
き、農産物で生活の安全を自ら創造します。

そして、エネルギーの地産地消に向けた「バイオマスガス化発電システム」で
す。中小型のバイオマス発電プラントの全貌が見えつつあります。バイオマス燃
料を利用したCO2フリーの発電によって低酸素社会の実現に貢献します。

総会にて、前田よりご紹介させていただきましたが、弊社バイオマスガス発電の
取組みなどとNSP会員の杉本さんのプラネット農園を巡る企画です。是非、多
くの方々に参加頂きたいと思います。


◎都市再生研究会in名古屋
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~身近な環境で取組むパーマカルチャーとランドスケープの実践
バイオマスガス化発電+名古屋南東部大府市・杉本さんプラネット農園を巡る~

日時:11/16(土)12:30~17:00
参加費:¥3,000(名古屋駅からバスで移動します)
懇親会:懇親会費別途
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

施設見学とともに藤原理事長に御講話頂き、杉本さんプラネット農園見学後には
農園近隣のレストランにて、杉本さんの野菜の試食ならびにそれらを使ったメニ
ューで懇親を深めたいと考えております。

当日は、私も参加致しますので、交流を深めましょう!
都市再生研究会担当 理事 山口直彦
(フルハシEPO株式会社 代表取締役)


内閣府認定NPO法人日本再生プログラム推進フォーラム
http://nipponsaisei.jp/
日本再生プログラム推進フォーラムFBページ
https://www.facebook.com/nipponsaisei

2013年9月20日金曜日

NSPメッセージ第37回:都市再生研究会 担当理事;山口

みなさんこんにちは。
担当理事の山口です。

前回お伝えした私たちの実験農場(三重県北部・湯の山)では、間もなく今月末
28日(土)に稲刈りを行います。今年は伊勢神宮の神宮神田で奇跡的に生まれ
たお米「イセヒカリ」を栽培し、毎年のこの取組みは絆づくりを大切に地元小学
生、地元農家の方々も毎年多数お招きする収穫祭です。

是非、お近くの方々は収穫祭へお越し下さい。

ご案内(1)
日時:9月28日(土)10:00~
場所:三重県菰野町
 近鉄湯の山線 大羽根園駅までお越し下さい。スタッフがご案内致します。

さて、私たちは、この農業への取組みをオレンジサンプロジェクト(OSP)と
名付け、これまで7年程取組んでおります。

OSPの目的は、地球の気候変動や政変ほかによる経済変化に対応すべく、自ら
が食料生産に携わり、少なくとも我々周辺の食いぶちは「腹八分目」程度生産す
るベースを築いていこうというものでした。

NSPの会員のみなさまの中にも、独自に農業に取組んで見える方が増えてきま
した。とてもすばらしいことと感じています。

兼ねてよりご紹介している様に、日本は食料だけでなくエネルギー自給が乏しい
状況であることもご存知であろうかと思います。すなわち、太陽のオレンジとと
もに、私たちは山の木々のグリーン、海のブルーとカラーの名前を付けた3つの
プロジェクトを7~8年前に始めました。

前者がグリーンジャパンプロジェクト(GJP)、後者がブルーオーシャンプロ
ジェクト(BOP)です。

GJPでは、植林からエネルギーまでと展望し、林業、木材利用、リサイクル、
そしてバイオマス発電に取組んでいます。国内最大の都市型大型バイオマス発電
については、一昨年ご案内致しました様に、神奈川県川崎市において一般住宅約
4万世帯分の発電規模である川崎バイオマス発電の稼働後、現在は愛知県内にお
いて中小型のバイオマス発電プラントを手がけつつあります。

こちらは、11月半ば頃、みなさまにご案内します。

上流部では、これまで愛知県、三重県において不在山主の林地をまとめ(集約化
といいます)、測量後、間伐や林地保全の計画(森林経営計画)を策定し、実際
に間伐施業し、従来の市場への出荷、弊社での製材、木材利用に取組んできました。

良縁に恵まれ静岡県は天竜の団体との連携を始めることとなりました。弊社の製
材機一式を移設し、そこから得られる木材を活用して、材木利用からエネルギー
利用へと展開するものです。


3番目にBOPですが、これは陸地のバイオマス(木材)から海洋バイオマスへ
視点を移し、資源・エネルギーを生産するというプロジェクトです。

現在、文部科学省の実証事業にて、海藻を高速培養する実験を行っています。あ
る企業では、微細藻類から燃料を生産する研究が進まってますが、私たちは、さ
らに成長速度が速く、CO2吸収量が高い緑藻類(海藻)を生産する事業です。

こちらは、別の機会に、実証事業をご案内させていただきます。


ご案内(2)
都市再生研究会in愛知
都市再生(ランドスケープと農業)
日時:2013年11月17日(日)13:30~17:30
場所:フルハシEPO株式会社弥富発電施設と都市型実験農場大府・プラネット農園

都市再生研究会として、発電と都市農業の取組みを情報共有させて頂きます。
後半は、自然農法プラネット農園を訪ね、その野菜をレストランで味わって頂きます。

※お問い合せは、担当・前田まで(m-maeda@fuluhashi.jp
 なお、16(土)には、日本最大級の異業種交流展示会『メッセナゴヤ2013』
 の開催に合わせての企画も検討中。




都市再生研究会担当 理事 山口直彦
(フルハシEPO株式会社 代表取締役)


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2013年8月2日金曜日

NSPメッセージ第32回:都市再生研究会 担当理事;山口

NSPの会員の皆様、こんにちは。
都市再生委員会担当理事の山口です。


今回は、私が見聞きして来た各国の米作りに関連してお伝えします。

米の生産では、私たちの実験農場(三重県北部・湯の山)でも6月に田植え、10月に
稲刈りと正味5ヶ月稼働となっています。国内での稲作に関しては、概ね5ヶ月前後の
期間を要しています。

それに比して、東南アジアの国々の米作りは一般的には3期作、時には4期作も行われ
ます。田植えの隣で稲刈りと云う光景は日常で、3ヶ月で収穫されます。

需要に関しては、現地スーパーでは日本のお米屋さんの様に量り売りもされています
国内のスーパーではお目にかかれない50kg入りでの購入も一般的です。
それでも、大家族のため1ヶ月で忽ち消費してしまいます。

価格に関しては、品種改良されたジャポニカ米で10kgが1,200~1,800円。
現地米であれば、タイで100円/kg、ベトナムでは50円/kgあたりが実態です。
実に、ジャポニカ米でも日本国内流通の1/4~1/3価格。
一般市民が食する主食という点では、日本のコメ価格は10倍以上ということです。

単位面積あたりの米の収穫については、3・4期作のため、我々の農地の2倍~3倍の
収量を生産しています。言うまでも無く現地では田植えから刈り取りまで、すべて人手
に依る労働集約農業です。近代的な農業でなくとも資金的に農薬や化学肥料を購入でき
ないので、その点は安心出来ます。この様子を見るにつれ、日本の農業のおかれた状況
に対して、本来求められる安心・安全な食の提供に於いて大いに再考の余地があります。

消費者米価より生産者米価が高いという事は正常では有りません。自給率100%の米
を含めても、日本の食料自給率は40%でしかありません。自らの食を自ら賄えていな
いということです。持続可能な仕組みになっていません。

「腹八分目医者要らず」

私たちは、自給率80%に貢献することを目標として2005年に社内農業プロジェク
トを立ち上げました。自然環境面、労務費、物流費など高コストの要因は多々有ります
が、最大の課題は制度面です。規制緩和が最も効果的な国内農業の再生となり得ます。


都市再生研究会担当 理事 山口直彦
(フルハシEPO株式会社 代表取締役)


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2013年6月21日金曜日

NSPメッセージ第27回:都市再生研究会 担当理事;山口

みなさん、こんにちは。
都市再生研究会、担当理事の山口です。

今年の名古屋は今のところ空梅雨です。連日暑い夏を感じさせます。
この都市部の猛暑は、地球温暖化というより『ヒートアイランド現象』の様です。
コンクリートアスファルトジャングル化した都市は、太陽熱を蓄熱し大型店舗スーパーや
オフィスのエアコンからの排熱が都市を傘の様に覆っています。

私達は自然から生まれ自然の中で育まれて、今を生きています。
郊外の農山漁村は都市部に貴重な食糧を供給し続けてくれます。
逆に都市から供給されるものはあるでしょうか?
安全で安心な食糧という貴重なものに対して、金銭面も含めて充分な物が返されているか
は大きな疑問です。


さて、今回は『Landscape design for sustainable society』と題してお送りします。


前回のメッセージでは、都市農業(アーバン・アグリカルチャー)・都市林業(アーバ
ン・フォレスト)と提起をしてパーマカルチャーに話題が及びました。日本国内において
農業を専業で営まれる農家では単一作物を栽培し収穫することで、農業の効率化が追求さ
れて来ました。農地から主に都市部の消費地に届けるための物流コストは高く、幾ら改善
に取組んでも農家の収益向上は微々たるものでした。

私は、作る人と食べる人が別々である必要はないと考えます。

身近な環境で消費者が自ら手がけられる環境としてパーマカルチャーをご紹介しました。
しかしながら、そこに「何かが必要」と思い出したのが、ランドスケープデザインです。

ランドスケープデザインは、日本の庭園が借景で侘び寂びを表現したものとは異なり、そ
の土地を総合的にどう利活用するかというグランドデザインから始まります。そして何よ
りも、画一的な格子状の四角四面ではなく、元からある地形を活用したデザインの視点が
取り入れられています。

ただいま『Landscape design for sustainable society』と称して実験を始めました。
名古屋市近郊の弊社工場敷地内を活用したプロジェクトです。
ひとつは世界初のエネルギーの地産地消に向けた『バイオマスのガス化発電システム』で、
もうひとつは先回ご紹介した『パーマカルチャー』に『ランドスケープデザイン』を合わ
せた身近な環境における果樹、農産物食糧の一体生産についてです。

具体的には、今回新築をする工場オフィス棟の周辺1,000m2を、さらに別の工場
20,000m2を単なる緑化でなく食糧となる果樹を植栽します。エントランスの来客用
駐車場はブドウ棚、オフィス棟前にはサクランボに畑にイチゴの周年ハウス栽培も手が
ます。そこには、緩やかなカーブを描いた導線と小高い丘をアレンジし、毎日来場される
お客様を気持ちよく迎えつつ、従事するスタッフが居心地よく、そして日々収穫出来る農
産物で生活の安心を自ら創造出来る環境です。


先日の6月17日に開催した理事会では、10月の総会とあわせて名古屋での企画を議論
しました。『NSP農業サミット』と称し、お米の収穫も終えた11月頃の開催を目指し
ていますが、その頃には上記のトライアルについても実稼働状況をご覧に入れることが出
来るかと期待しています。

都市再生研究会担当 理事 山口直彦
(フルハシEPO株式会社 代表取締役)


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NSPメッセージ第27回:都市再生研究会 担当理事;山口

みなさん、こんにちは。
都市再生研究会、担当理事の山口です。

今年の名古屋は今のところ空梅雨です。連日暑い夏を感じさせます。
この都市部の猛暑は、地球温暖化というより『ヒートアイランド現象』の様です。
コンクリートアスファルトジャングル化した都市は、太陽熱を蓄熱し大型店舗スーパーや
オフィスのエアコンからの排熱が都市を傘の様に覆っています。

私達は自然から生まれ自然の中で育まれて、今を生きています。
郊外の農山漁村は都市部に貴重な食糧を供給し続けてくれます。
逆に都市から供給されるものはあるでしょうか?
安全で安心な食糧という貴重なものに対して、金銭面も含めて充分な物が返されているか
は大きな疑問です。


さて、今回は『Landscape design for sustainable society』と題してお送りします。


前回のメッセージでは、都市農業(アーバン・アグリカルチャー)・都市林業(アーバ
ン・フォレスト)と提起をしてパーマカルチャーに話題が及びました。日本国内において
農業を専業で営まれる農家では単一作物を栽培し収穫することで、農業の効率化が追求さ
れて来ました。農地から主に都市部の消費地に届けるための物流コストは高く、幾ら改善
に取組んでも農家の収益向上は微々たるものでした。

私は、作る人と食べる人が別々である必要はないと考えます。

身近な環境で消費者が自ら手がけられる環境としてパーマカルチャーをご紹介しました。
しかしながら、そこに「何かが必要」と思い出したのが、ランドスケープデザインです。

ランドスケープデザインは、日本の庭園が借景で侘び寂びを表現したものとは異なり、そ
の土地を総合的にどう利活用するかというグランドデザインから始まります。そして何よ
りも、画一的な格子状の四角四面ではなく、元からある地形を活用したデザインの視点が
取り入れられています。

ただいま『Landscape design for sustainable society』と称して実験を始めました。
名古屋市近郊の弊社工場敷地内を活用したプロジェクトです。
ひとつは世界初のエネルギーの地産地消に向けた『バイオマスのガス化発電システム』で、
もうひとつは先回ご紹介した『パーマカルチャー』に『ランドスケープデザイン』を合わ
せた身近な環境における果樹、農産物食糧の一体生産についてです。

具体的には、今回新築をする工場オフィス棟の周辺1,000m2を、さらに別の工場
20,000m2を単なる緑化でなく食糧となる果樹を植栽します。エントランスの来客用
駐車場はブドウ棚、オフィス棟前にはサクランボに畑にイチゴの周年ハウス栽培も手が
ます。そこには、緩やかなカーブを描いた導線と小高い丘をアレンジし、毎日来場される
お客様を気持ちよく迎えつつ、従事するスタッフが居心地よく、そして日々収穫出来る農
産物で生活の安心を自ら創造出来る環境です。


先日の6月17日に開催した理事会では、10月の総会とあわせて名古屋での企画を議論
しました。『NSP農業サミット』と称し、お米の収穫も終えた11月頃の開催を目指し
ていますが、その頃には上記のトライアルについても実稼働状況をご覧に入れることが出
来るかと期待しています。

都市再生研究会担当 理事 山口直彦
(フルハシEPO株式会社 代表取締役)


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2013年5月18日土曜日

NSPメッセージ第22回:都市再生研究会 担当理事;山口

みなさん、おはようございます。
都市再生研究会、担当理事の山口です。
5月も中盤を過ぎ、名古屋は今年も暑くなりそうです。
全国各地でみなさまは、どういう初夏をお過ごしでしょうか?


『都市農業・都市林業』

みなさんの中では、都市は生活やビジネスあるいは繁華街のイメージ、農林漁村は
どこか遠く田舎のイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?

都市農業・都市林業と、文字を目の前にして、?(ハテナ)な方が多いと思います。
英語に直訳すると、アーバン・アグリカルチャー、アーバン・フォレストとなりま
しょうか。その実践を、パーマカルチャーを通して進めている地域が世界各地にあ
ります。そのひとつの事例がキューバです。

キューバと言うと社会主義国家で、ソ連崩壊後のキューバ危機をご記憶の方が多い
かと思います。その時、石油を始め各種物資の輸入が途絶え、食料までもが輸入出
来ずに完全にストップしてしまったがために、彼らは否応無しに社会構造を変革せ
ざるを得ませんでした。

詳細は、ここでは割愛させていただきますが、そのサワリを下記Youtubeで
ご覧頂くことも可能です。お時間のある時にご覧下さい。

「The Power of Community. How Cuba Survived Peak Oil.」(英語)
 http://www.youtube.com/watch?v=UUWces5TkCA
「都市農業を進める中米キューバ」(日本語)
 http://www.youtube.com/watch?v=hgsmE0VvpYM

私はこう見ます。

これは、消費地でものを作る地産地消あるいは自産自消、遠くでものを作って多くの
エネルギー・・・人の労力、石油エネルギー、環境汚染等々・・・をかけて消費地に
運ぶのではなく、近くで出来るではないかと。

日本は国土が狭く、住宅はウサギ小屋と揶揄されることもありますが、本当に私たち
の身の回りに活用されず放置されている地面はないでしょうか?

私の目にはこう見えます。
例えば、名古屋でも東京でも、大阪でも、都市部は高層ビルと道路・・・道路交通行
政の中で高度に交通需要を分析し、常時信号を調整することによって、今の道路の半
分の面積で済むのではないだろうか?ビルの屋根屋根は活用されないまま。屋上緑化
ではなく屋上農業です。街路樹は何が選定されているのか、道路の中央分離帯は・・
・等々考えて行くとどんどんイメージが湧いてきます。

都市の中で、農業・林業を行うことによって、各種エネルギーを低減出来、豊かな生
活を得る一助となるでしょう。今まさに円安為替変動で、ガソリン、食品など各種輸
入産品の値上がりに直面しています。私たちは、国内で賄える資源・エネルギーを持
ちながらも、20世紀の旧態然とした社会システムではそれに目を向けませんでした。

今こそ、社会システム変革の時、都市再生、日本再生に向かう時です。

前回は、『国内資源活用・資源循環』を問いました。今回は、さらに食への発展をお
知らせします。まずこの実践の場として、弊社工場緑地8,000m2で果樹の栽培を
始めてみます。この進捗は折りに触れ、みなさんにお知らせ致します。

都市再生研究会担当 理事 山口直彦
(フルハシEPO株式会社 代表取締役)


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